《 お悩み 》
27歳の娘は、3年ほど前から純烈の白川裕二郎さんの大ファンです。寝ても覚めても「裕二郎! 裕二郎!」。最近では、「裕二郎の第二夫人の座を狙う!」と言い出す始末。普段はおとなしく、友達もほとんどおらず、彼氏と呼べる人は今まで一人もいません。このままだと理想と現実がかけ離れ、結婚もできないのではないか……と、親としては心配でたまりません。(51歳・パート)
《 酒井さんの解答 》
(秘)酒井リポートによると……
私が純烈という魔物を、そして白川裕二郎という色男を世に送り出してしまったばかりに……。お察しします。
今となっては反省しております。一定数の方がこうなることは予想しておりましたから。
これまで健康センターを中心としたライブ活動、CD販売などのキャンペーンや写真撮影会など、さまざまな場面で私は積極的にファンの皆様の傾向を調査してきました。
ここで、(秘)酒井リポートを披露させていただきます。
まず白川さんにハマる独身女性の大半は、簡潔に申し上げて《現実》や《一般的》というものに「絶望感」を抱いていらっしゃる。
そして、男性に対して大きな勘違いをしている方が多い傾向にあります。トラウマを抱えたまま、その答え合わせが総括できていない状態。
たとえるならば調律のされていないピアノ、チューニングされていないギターのようなものですから、自身の魅力すら発揮されていない状態です。
娘さんが一番わかってますよ。
今は現実に向き合えない、疲れてしまっていることを。それでも私から見ていますとね、現実に立ち向かう準備をしているように映るんです。
ですから母上、今は何も言わず見守ってあげてくれませんか?
言ったら逃げてしまう天の邪鬼な傾向は誰にでもあるものです。信じる者は救われる!