番組で顔を合わせたことはあっても、こんなふうに話す企画ははじめて、という杉本彩さんと武井壮さん。ほとばしる野性的な魅力からふたりをキャスティングした清水ミチコさんでしたが、思わぬ共通点がいくつもみつりました。後編は「今後の夢」についても話が広がります。

〈前編はこちら

議員に向いてる?向いてない?

杉本 清水 武井さんで最近笑ったのは、宇多田ヒカルさんのツイッター。彼女が「歌姫ってなんなん」とつぶやいたのに反応して、「百獣の王ってなんなん」って。あなたのは「自称」でしょって、みんなに突っ込まれてて。

武井 その後、吉田沙保里ちゃんが「霊長類最強女子ってなんなん」と僕のをリツイートしたら、彼女もまわりから言われてることだから、ますます叩かれて。あれはあくまで、自称の僕が言うか! というボケなんですけど。(笑)

清水 すぐにわかりそうなものだけどね。

武井 そういう遊びが通じにくい世の中になってる気がしますよね。まあこの件は、僕自身は楽しんでましたけど。

清水 じゃあ「炎上した」っていう意識はないんだ。

武井 今回は単なるボケですけど、たとえば「自分はこうすべきだと思う」という意見を批判されたとしても、全然気になりません。

杉本 ちゃんと責任ある発言を心掛けていらっしゃるわけですね。有名人でも、そういうことを自覚していない方ってけっこういますよね。目的がわからないっていうか、「それ、つぶやく必要あるの?」っていうことを平気で書いてしまったり。心配になりませんか?

武井 今は、攻撃的な矢がビュンビュン飛んできますからね。

杉本 私はツイッターが苦手で、ブログでしっかり長文を書くか、インスタグラムで写真メインで見てもらうかですね。写真メインなのに、やっぱり文章が長くなっちゃうんですけど。(笑)

清水 やっぱり、団体の代表をしている動物愛護について書くことが多くなってるの?

杉本 それもあるし、自分の仕事やプライベートを書くこともありますよ。でも、あえて発信する意味があると思えなければ、SNSに載せたりしません。これを知ってもらったほうが世の中にとっていいだろう、とか。時々遊びっぽい投稿もしますけど、きっとみんなに楽しんでもらえるはず、というもの限定ですね。

清水 ふたりともしっかり意見を持っているし、行動力もある。「政治に興味ありませんか?」と誘われそうなタイプだけど。

武井 僕はないですね(笑)。政治に興味がないっていう意味じゃなくて、政治家になるような気持ちがまったくない。エンターテイナーってより多くの人に愛されたい、という職業だから、政治家とタレントって、そういう意味では実は正反対の活動だと思ってて。

杉本 私はしょっちゅう「どこそこの党から出馬する」といった噂が流れて、メディアから取材の申し込みもくるんですよ。「出ない」って言ってるのに。(笑)

清水 やっぱり!

杉本 自分のやっている活動の関係上、政治と関わらざるをえないこともあって。議員さん相手にロビー活動する機会が多いせいもあると思うんですけど。いくら否定しても、憶測記事をだいぶ書かれてます。

清水 向いてそうな気もするけど。

杉本 確かに「やったら?」っていろいろな方に言われるんですけど、議員になったら、自分が関心のある活動だけやっていればいいというわけにもいかないじゃないですか。だから、私には無理。

清水 そうかなあ。でもちょうど今日の衣装、議員さんみたいじゃない?(笑)

武井 都知事選ぐらい、悪くないんじゃないですか。

清水 あなたならいける。

杉本 やめてやめて。(笑)