【4】洗濯物をたたむ
洗濯物をたたむのも手間ですが、たたんで収納すると服選びのときに面倒。広げないと柄や形がわからないので、手にとったものが目的の服と違えば、またたたんで引出しに戻さなければなりません。
そこで、オンシーズンの服はハンガー収納にしました。服の形が崩れないよう厚みのある樹脂製ハンガーを愛用。洗濯物をそのハンガーにかけて干し、取り込んでそのままクローゼットにかけるだけ。ハンガーを替える手間も省けます。
【5】アイロンがけ
家事の中で一番苦手で嫌いなので(笑)、やらなくてすむ仕組みを考えました。
基本的に、服を買う際は取扱表示を見て、アイロンが必要な素材は選ばない。洗濯物を干すときにシワが寄らないように布をピシッと伸ばす。これでアイロンをかけなくてもOK。面倒なアイロン台の出し入れからも解放されました。
どうしてもアイロンが必要なときは、洋服をかけたまま蒸気でシワを伸ばすハンディスチーマーが便利です。
【6】厚手のバスタオル
フワフワの厚手のバスタオルは、洗濯の回数を増やす要因に。糸くずが出るし、乾かすのも時間がかかります。体を拭くのは、大きなバスタオルでなくてもいいのでは?
私はヨーロッパ旅行のお土産にいただいたのをきっかけに、麻布をバスタオル代わりに使っています。薄手で軽く、吸水性・速乾性に優れているので室内干しでもすぐ乾きます。これに変えて洗濯物の量は確実に減りました。かさばらないので収納にも困りません。
【7】風呂・トイレ・玄関
のマット類
水分や汚れを吸収し、放っておくと臭いやカビが発生するため、頻繁に掃除や洗濯が必要。しかもほかのものと一緒に洗うのには抵抗がある。乾かすのに時間がかかる。マット類の存在は私にとって長年の負担でした。
玄関マット、トイレマット、トイレのスリッパを撤去。掃除がしやすくなり、シートで床をさっと拭く習慣ができて、トイレが臭わなくなりました。バスマットは、洗濯不要で速乾性のある珪藻土のものを使っています。