全国のスーパー銭湯の大広間をお客さんでいっぱいにする、ムード歌謡グループ「純烈」。そのリーダーでプロデュースも担当する酒井一圭さんが、悩める淑女に寄り添います!?(撮影=水野昭子 イラスト=風間勇人)
《 お悩み 》
「孫の食事の世話に疲労困憊です」
昨年から、大学に入学した孫と同居しています。大学が私の家に近いこと、お金のこと、安心面を考え、孫の親である娘も交えて決めました。ですが、コロナの影響で大学に通うのは週1日のみ、2日間はリモート授業という日々。そのため朝食や昼食の時間が日によって違い、バイトの日は夜食も食べるので、何度も食事の準備をしなければならず正直大変です。(69歳・無職)
《 酒井さんの解答 》
素直に白旗をあげましょう
それもこれも、やはりコロナが原因なんですなあ~。
お孫さんも入学式が中止になったり、キャンパスライフの夢が大幅に狂ってしまったり残念な気持ちでいることでしょう。
私の周りでは、リモートでの授業やシステムについていけず退学された方もいらっしゃる。相談できる仲間や先生との繋がり以前に、リアルなコミュニケーションがなかなかとりづらい現状です。
学生の皆さんも大変なことだと思います。とはいえ、お孫さんを受け入れるにあたり、まさかこんな状況になるとは思いもよらなかったわけですし、実際にやってみたうえで荷が重いと感じたわけですから、ここは素直に「白旗」がよろしいかと。