【3】イライラしたら4・4・8の呼吸
イライラすると、交感神経が優位になりすぎて脳など体の中心部分に血液が集中し、毛細血管への血流が滞ってしまいます。血流を増やす一番簡単な方法が腹式呼吸。ポイントは息を長く吐くことです。
まずは息を吐ききって、おなかをゆっくりふくらませながら4秒かけて吸う。4秒息を止めて、8秒かけて吐く。これを数回繰り返します。副交感神経のスイッチが入ってイライラが鎮まるはず。
【4】“血管強化フード”を取り入れる
毛細血管の通りをよくする効果があるおすすめの食品は、シナモン、ルイボスティー、ヒハツ(ロングペッパー)。毛細血管は細胞が一つひとつくっついてトンネルのようになっているのですが、この3つには、細胞同士をくっつきやすくする成分が含まれています。
シナモンやヒハツは香辛料として料理に、ルイボスティーはブレイクタイムに、といったように、日常的に摂るとよいでしょう。