使わなかったお金は透明なビニール袋に入れて

買い物に行かない日の出費は0円。1500円使った日は、翌日の上限を500円に調整します。使わなかったお金は透明なビニール袋に入れ、見える貯金として保管。また、万一の出費に備え、クリップで留めたお札も財布に入れてあります。日々「あれがほしいけど、買えない」「これもほしい、でも買わない」の繰り返しで、お金が減らないように努力しながら、半ばそれを楽しんでいます。

家計簿は続きそうもないのでつけていません。毎月の収支は、雑記帳にメモ的に記録するのみ。ちなみに、先月使ったお金は、家賃や光熱費などは別として3万2000円でしたが、月によっては2万円程度のときも。電気代とガス代はそれぞれ2000円ほどで、最近、電気・ガスの合体プランにしたら少し割安になりました。水道代は2ヵ月で4000円弱、パソコンを使うので通信費は約1万円かかります。

以前は、転居時に家財や衣類をたくさん捨てましたが、いまは捨てるものがないので気分もすっきり。ものを買えないのも事実ですが、買うことや捨てることに飽きたのです。

我が家からなくなったものの一例は、ティッシュペーパー。昔からもったいなくて、2枚1組になっているティッシュペーパーを1枚ずつに剥がして鼻をかむほどです(笑)。ティッシュ箱自体が邪魔になるので、トイレットペーパーに変更。使用後はトイレに流せるからゴミも出ず、エコロジーの観点から見ても最高です。

ケチ道の基本アイテムを紹介。ティッシュペーパー代わりに使うトイレットペーパーはちょっとした厚紙で目隠し。洗濯ハンガーからはずれてしまった洗濯バサミをクリップに転用。クリップ留めした紙の束はレシート。裏面をメモ用紙として使う