空いた場所は、何も置かない空間にしておく

服は、もう何十年も買っていません。今日の服も、半世紀前に購入したもの。先日は亡き母の着物を裁断し、スカートにリメイクしました。ミシンがないので手縫いですが、結構な外出着に生まれ変わって満足しています。

いらないものは手放しつつ、空いた場所は、何も置かない空間にしておくのがモットー。カーテンのあのボリューム感が嫌で、代わりに和紙のような素材のブラインドを使用。レースのカーテン代わりに、正方形のメモ用紙を使った手作りの紙製モビールを吊り下げたりも。

3DKで余っている部屋は、「ワタシ・ギャラリー」に。無機質なアルミ製の脚立は、アロマキャンドルなど小物を飾ったトレイをのせてディスプレイコーナーに変身。使わなくなったストールはテーブルクロスに。廊下のデッドスペースには、お気に入りの陶芸品や母の遺品の花器などを飾っています。

 

左/インド製のフレアスカートをソファカバーにしたり、お気に入りのものを飾る
右/「ワタシ・ギャラリー」では、アルミの脚立もインテリアとして活用 

 

左上/キッチンでは丈夫で美しい竹籠を愛用
右上/母の着物をリメイクしてベルト付きスカートに
下/包装紙や和紙を使ったモビール