この連載では京都ならではの美しい小物を紹介。今回は植物から作られた和ろうそく。ゆらぐ光に心もほぐれる(小物選・文=ふくいひろこ 撮影=山形屋平兵衛)

丹治蓮生堂
和ろうそく〈四季の花 和蝋燭〉

米ぬかを原料とした白と赤のろうそくに、季節の花が手描きされた和ろうそく。〈四季の花 和蝋燭 1本550円、5本箱入り 2970円〉

 

和のインテリアとしても楽しめる

人工的な光に囲まれた生活のなか、ほっと心を解き放つアイテムとして、キャンドルを楽しむ方も多いのではないでしょうか。キャンドルより馴染みの薄い和ろうそくですが、実は今でも寺院の灯明や、茶の湯の世界などで使われています。

ハゼの実や米ぬかなどの植物性油脂から作られていて、光に独特のゆらぎがあり、夏は涼しげに、冬は暖かに感じられるという不思議な魅力があります。

丹治蓮生堂は代々続く和ろうそくの専門店。この〈四季の花和蝋燭〉はすべて手作りで、小ぶりのろうそくに一つ一つ丁寧に四季の絵が描いてあります。燭台に立てて飾っておくだけでも愛らしく、和のインテリアとして楽しめます。

 

\もう一品/

茶の湯の夜会などでも重用される白い和ろうそく。こちらはハゼの実の油脂で作られている。〈数寄屋蝋燭 小 880円〉

 

※記事内の商品価格はすべて税込です

丹治蓮生堂

京都市下京区中居町114
電話:075・361・0937
営業時間:9時~19時 日曜休
取り寄せ方法:電話