新津流片付け論「とにかくモノは棚に置く」

モノはすべて棚に置く。それだけ守ればＯＫです。

『１か月に１回物を動かせば家はキレイになる』（著：新津春子／ポプラ社）
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棚の中のモノの置き場所は、よく使うモノは、棚の手前側、胸から腰の高さに置くと、体に負担をかけず、ラクに出し入れができます。あまり使わないモノは棚の奥側に置き、軽いモノは棚の一番上、重いモノは一番下に置きましょう。

私は人一倍、モノが多くて、家の中にあふれているタイプです。整理してもすぐに崩れてしまいます。それでも、モノの置き場所さえ決めておけば大丈夫。例えば週に１度、元の位置に戻すようにすれば問題ありません。

わが家は廊下に棚があって、例えば買い物に行ってカップラーメンやお酒を買ってきたら、すぐに食品の棚のそれぞれの置き場所に収めます。そのほか、一時的にモノを隠しておける場所もつくってあります。

来客があった時、普段は部屋に置いてあるモノも隠せるように、押し入れなどにスペースをとってあります。やっぱり、お客さんに部屋をよりきれいに見せたい気持ちがあるんですね。廊下に置いた棚ごと浴室に移動させたり、トイレにスケジュールを書き込んだカレンダーがかけてあるのを外したり……。

来客がある時は、わが家は大変。でも、そういうことも「あり」でいいのではと思っています。