親方日の丸、利益の9割以上を配当に

買ったのは株を始めてすぐの2013年、3,300円くらいのときです。しばらくは株価も上がってけっこうな含み益もありましたが、国内の成人喫煙率が下がり、東京オリンピックに向けて「原則室内禁煙」が法制化され、タバコの有害性が話題になるたびに株価はダダ下がり。長い間、含み損を抱えて塩漬けでした。

それでも、親方日の丸(国が大株主)だからか、高配当は続き、逆に不気味なほど毎年増配。2020年にようやく配当金を1株154円で据え置いて増配はストップしましたが、それでもかなりの高配当です。この時点でJTは、利益の9割以上を配当に回していると言われています。

株価が下落し続けていても配当を減らさなかったおかげで、2020年の配当利回りは8%近くありました。そこでナンピン買い(難平買い=株価が下がった銘柄を買い増しして平均単価を引き下げること)したのが良かった。私の平均購入価格は、2,328円になりました。

10月15日(金)現在の株価は2,323円。あと5円!
週明けには含み損が消えるかも。やっと待望の「やれやれ売り」ができます。

株価が上がった理由は、円安による利益増とか、海外で儲かっているとかいろいろ言われていますが、ぶっちゃけよくわかりません。わからないから、とりあえずナンピン買いで増やした分の株は売っておきます。

そして、大事なことだから2回言います。
受動喫煙、ダメ!絶対!!

 

(写真提供◎アラフィ婦さん)

 

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