正しい手の洗い方その1
「手」の衛生を保つことが、感染症から身を守る基本です。
「手の甲、指先、爪の間、手首などはおざなりになりがち。手洗いの場合もアルコール消毒の場合も、意識してきれいにするように心がけましょう。手洗いは、アルコール消毒より乾燥を招くので注意。手が荒れるとウイルスや細菌が侵入しやすくなるので、ハンドクリームなどで保湿しましょう」(佐藤先生。以下同)
1)流水で手から手首まで濡らす。せっけんを泡立て、手のひらをよくこする
2)手の甲を洗う。片方の手の甲に、もう片方の手のひらを当て、前後に動かす。もう片方の手も同様に
3)指先と爪の間を洗う。片方の指先を、もう片方の手のひらに押し当て、円を描くように動かす。もう片方の手も同様に
4)両手の指を組んで、指の間を洗う