「『ぷっ』すま」時代の血が騒いだ大熊アナ

メインステージの進行は、仕切りのプロである盟友、大熊英司・元テレビ朝日アナウンサーに任せる。ただ、大熊さんと打ち上げ現場にいる江頭さんとの二元中継の音声は、どうつなげばいいのか?

ユーチューブの生配信音声を待っていては10秒以上のタイムラグが生じるので、電話音声を常時飛ばして、その音をイヤホンで聴く形式に。

システム面の不安を解消するための準備も徹底的にやりました。想定外だったのは、本番中に降ったゲリラ豪雨。雨が降ること自体は想定していましたが、まさかあそこまでの雨が降るとは!

生の現場で僕らも右往左往するなか、やっぱり任せて良かったのは大熊さんのMC。テレビ朝日アナウンサー歴30年以上の経験から、生放送の突発対応はさすがの一言。「『ぷっ』すま」時代の血が騒いだのか、後日飲んだときには「あの雨が降った瞬間、めちゃくちゃ楽しかった!」と言っていました。

また、ゲストでお呼びしたエド・はるみさん、和楽器&洋楽器アーティストのIZANAGIさんたちが、豪雨による空白時間をコントやライブ演奏でつないでくださったのには感謝しかないですし、副次的効果としてライブ感が生まれることにもつながりました。