夏の美容は「紫外線攻略」がキーワード。毎朝歯を磨くように、UVケアを習慣にすることが大事です。そのためにも、アイテムの機能性や使い心地、仕上がりを吟味しましょう。夜のお手入れには美白ケアをプラスして、紫外線ダメージを根づかせないことも重要。シミ、くすみだけでなく、シワやたるみの予防も紫外線対策が基本です(撮影=ケビン・チャン 文=片岡えり)

肌が弱い人も完全防備できる低刺激処方

敏感肌の人や肌荒れが起きているときは、日焼け止めが原因で肌がヒリヒリしたり赤くなったりと、炎症を起こす可能性も。

とはいえ、そのまま紫外線を浴びるとバリア機能が乱れ、さらに肌状態が悪化するので要注意です。

紫外線吸収剤を使用しないノンケミカル処方や低刺激設計のアイテムで、摩擦レスのハンドプレス塗りを行いましょう

1:UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア SPF50+・PA++++ 30mL ¥3,740/ラ ロッシュ ポゼ
皮膚科医も採用。刺激を与えずベタつきも乾燥もケアする混合肌対応。さらっとしているのに潤う快適仕上げ。
2:米肌 肌潤 UVエッセンス SPF35・PA+++ 40g ¥3,300/コーセープロビジョン
お米×発酵に美容成分を加え、乾燥やカサつきなどダメージをケア。ノンケミカルで白浮きなく、淡いピンクが肌色のくすみも補整。
3:フイルナチュラント エクスバリア プロテクトリペアバーム カラータイプ SPF50+/ PA++++ 20g ¥3,850/ドクターフィル コスメティクス
高保湿膜で刺激から守る固形バーム。赤みをカバーしてトーンアップ。