支援と介護の違い

要支援とは、「介護予防サービス」が効果的な状態、要介護とは、寝たきりや認知症等で、「要介護サービス」(常時家事や身支度等の日常生活の介護)を必要とする状態です。

申請の状況によっても違いますが、認定調査からおおよそ1ヵ月前後で、申請希望者宅に結果が郵送されます。

 

●「介護予防サービス」とは

基本的に要支援1・要支援2と認定された方が受けるサービスで、食生活の見直しと改善、会話や物を食べることなどのケアを行なう口腔機能の向上、体操やリハビリテーションの実施を通して、運動能力の低下を防止するなどがあります。

 

●「要介護サービス」とは

要介護1~要介護5の方が、身体や日常生活に関するサービスを受けるものです。過去に掲載した記事をご参照いただき、イメージを掴んでいただければと思います。

《「要介護」に認定される基準とは? 目安は「と・ふ・あ・き・た」。「要支援」「要介護」の違いも詳しく解説!(婦人公論.jp)》

ただし、日常生活の援助といっても、庭の草むしりや飼い犬の散歩などは対象とはなりません。

要介護認定の流れ(出典:厚生労働省HP)