定期的なツッコミが手放せない

あいかわらず沖縄弁を使い続ける暢子。約50年前の東京ですよ。かなりの強心臓ですが、見ていて気持ちいいです。

そんな真っ直ぐな暢子のパワーが引き寄せるのか、平良三郎(片岡鶴太郎さん)、オーナー・房子(原田美枝子さん)、田良島デスク(山中崇さん)などなど、出会う人がことごとくめちゃ良い人ばかり…! 

朝からイヤなものを見たくないので、脚本がそうなるのは致し方ないのでしょうが、汚れた大人には視聴のお供に定期的なツッコミが手放せません。

ちなみに、オーナー房子の特徴を挙げていくと、女性、小卒、戦前からのたたき上げの料理人、イタリア修行経験アリ、そして銀座の一流レストランのオーナー……と、むしろオーナーの人生のほうが主人公よりドラマチックなのではないかと思ったりもするので、桜井ユキさん(房子の若い時の役で出演中)主演でスピンオフ、NHKさんお願いします!