40歳男性が亡くなると1億円を超える損失!
入るべき3つの保険の1つである「生命保険」から説明していきます。
生命保険とは、死亡あるいは高度障害状態になったときに保険金が受けとれる定期保険のことです。10年間、20年間と年満期か、60歳、70歳と歳満期で決めるケースがあります。
なぜ生命保険が必要か。繰り返すようですが、発生の確率は低く、発生すると損害が大だからです。
先述したとおり、40歳男性が亡くなる可能性は0.093%と低確率。しかし40歳で死亡してしまえば、定年を迎えるはずだった65歳まで、単純計算で25年分の年収が失われてしまいます。
dodaエージェントサービスの調査によると、2021年の40歳から65歳までの男性の平均年収は約614万円ですから、25年×614万円=1億5,350万円という計算に。特に家族がいる場合の家計において、これだけの収入がなくなると大打撃です。のこされた家族の人生が狂ってしまうこともあるので、「保険に入ったほうがいい」典型例といえるでしょう。
では、どんな保険商品を選べばいいのか。基本は掛け捨ての死亡保険です。理由は単純、掛け捨てなら保険料が安いからです。