呆れつつも「好きにしたら」と

私は人に指摘されるまでもなく、セコいと思う。以前からマイバッグ派というのも、「マイバッグ持参でポイント付与」の店を使っていたからだ。特典がない店では、彼らと同じようにレジ袋をもらっていた。

「もらえるポイントはもらう」と「レジ袋を無料のうちに集める」の二者択一の結果、レジ袋収集を再開した。

「実際、そんなに使わないでしょ」と子どもたち。たしかに活用法といえば、ごみ箱から生ごみの臭いが漏れないように使うくらいだ。でも、週2回の収集日がやってくるまで大活躍する。

丈夫でたくさん入るレジ袋は家庭ごみを捨てるには必須だと説明したら、「買ったほうが早いしラク」と呆れつつも、「ごみ出しはお母さんがしているんだし、好きにしたら」と納得してくれた。