家庭菜園なら、採れたての新鮮な野菜ならではの美味しさを味わえます(写真はイメージ。写真提供:photoAC)
時事問題から身のまわりのこと、『婦人公論』本誌記事への感想など、愛読者からのお手紙を紹介する「読者のひろば」。たくさんの記事が掲載される婦人公論のなかでも、人気の高いコーナーの一つです。今回ご紹介するのは岐阜県の70代の女性からのお便り。夫が家庭菜園を始めたのをきっかけに、無農薬野菜の栽培に挑戦することにしたそうで――。

家庭菜園にチャレンジ

昨年からタマネギやジャガイモの値段が高くなり、食卓に並ぶ回数がめっきり減った。

4年前に夫が自宅から少し離れた場所で家庭菜園を始めていたので、私も一念発起し、無農薬野菜の栽培に挑戦している。

手始めに、米ぬか、もみ殻、発酵牛糞堆肥などを土のなかに鋤き込んでもらい、昨年の11月にタマネギの苗、今年の3月にジャガイモの種芋を植え込んだ。