友人に聞いたヨガの良さ

「ゆうさん、ヨガまだ行ってます?」
「行ってますよ、上原の」
「え、家から遠くない?」
「電車に乗っちゃえば一本だから。そこのスタジオが好きで」

電車でいくのか。かなり時間をかけて。ヨガに。なるほど。

ヨガ先輩である友だちとランチ。パンケーキを3人で分ける

「ゆうさん、ヨガ、ずっとやられてますよね?」
「10年、いや11年!」
「えー、すごい」
「私、ハマるとやり続けるんですよ」

「ゆうさんヨガにハマった理由って、なんですか?」
「気持ちいいですよ、すごく。私の場合、体が重くなると前向きになれなくて。しなやかな筋肉がつくのも良くて。」

「なるほどなるほど」
「それに、たった1時間でも自分だけのために余計なことを考えないで集中できること」

「はい」
「自分を観察できるところも!」
「はい」
「自分の心地よい強度でできるところ」
「はい」
「合ってるんだと思います。それに岩盤ヨガだと、汗すごくかいて。スッキリしますよ」

本連載から生まれた青木さんの著書『母』

友人は、かつては世界共通のビクラムヨガをやっていたが、「今はメンテナンス系のヨガもいいし、夫の仕事関係でいったカナダでもタイでも1時間電車に乗って通っていた」と話してくれた。

わたしは俄然やる気になってきた。やる気になっているうちに始めよう。
シュワシュワと、いつの間にかやる気が萎んでしまう前に。