福原遥さんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土、総合・午前8時ほか)。パイロットに憧れる主人公・岩倉舞が、大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に「空」の世界を目指して奮闘する姿が描かれています。一方、本連載では、漫画家でイラストレーターのタテノカズヒロさんが過去の放映回から印象に残ったシーンとともにドラマを振り返ります。今回は第7週「パイロットになりたい!」について。
第7週あらすじ
飛行機のパイロットになる決意を固めた舞は、そのことを両親に告げますが、母・めぐみ(永作博美さん)から猛反対されます。
一方、仕事に行き詰まった貴司(赤楚衛二さん)が姿を消してしまいました。行き先について思い当たった舞は、久留美(山下美月さん)とともに長崎・五島へ向かいます。舞と久留美に見つかった貴司は二人に心の内を正直に打ち明け、さらに強い絆で結ばれました。
五島では祖母・祥子(高畑淳子さん)のもとに滞在、めぐみが祥子と疎遠になった理由を知ることに。そこへ舞を迎えにめぐみと父・浩太(高橋克典さん)が五島へやって来て――といった話が展開しました。
タテノさんが注目したポイントは?