「さすが、文京区!」
肌触りと言えば、文京区から出産準備としていただいたミキハウス製の大きなガーゼタオルも、息子がスリスリと頬を寄せるほど手放せなくなった。
表がガーゼ、裏がタオル地で、クマ、ゾウ、ウサギのカラフルな柄は、親が洗濯して干していても明るい気分になれる。何回も洗ってくたびれてきても、材質そのものは劣化していないから、いつまでも息子がスリスリする。
「さすが、文京区!」と妻がしきりに感嘆していた。
わが家の赤ちゃんグッズをまとめてみる(個人による感想です)。
【レンタルして役立ったもの】ベビーベッド
【買ったり、いただいたりしてよかったもの】お風呂セット、食器セット、バウンサー、トッポンチーノ、オルゴール付きのぬいぐるみ
【あまり使わなかったもの】ドーナツ状の授乳用まくら
【あったらよかったなあと思ったもの】電動ハイローチェア
※本稿は、『56歳で初めて父に、45歳で初めて母になりました - 生死をさまよった出産とシニア子育て奮闘記』(ワニ・プラス)の一部を再編集したものです。
『56歳で初めて父に、45歳で初めて母になりました - 生死をさまよった出産とシニア子育て奮闘記』(著:中本裕己/ワニ・プラス)
息子が成人するとき、おとうさんは76歳! 残された時間がない、将来のお金がない、若い頃の体力がない「3ない」子育てのリアル。 不妊治療もしなかった中年夫婦が奇跡的に受胎。高齢出産の妻を襲うコロナ禍の不安、おたふく風邪からの心筋炎で母子とも生命の危機に!「老眼で赤ちゃんの爪切りが怖い…」ベテラン新聞記者がシニア子育ての苦労と喜びを実体験をもとに描く。