フォートナイトにどっぷりハマった小籔さんは、まわりの芸人さんにまで勧めるようになったそうでーー(写真提供:Photo AC)
成長を続けるゲーム市場。KADOKAWAグループが22年8月に発表した「ファミ通ゲーム白書2022」によると、12年に9776億円だった市場規模は21年に2兆27億円まで成長を遂げました。そんななか、遊ぶのに夢中になるのはもちろん、プロゲーマーやゲーム制作者など、ゲームにまつわる職業を目指す子どもたちも増えています。芸人・小籔千豊さんの息子さんもその一人。お子さんの影響を受けて始めたフォートナイトにどっぷりハマった小籔さんは、まわりの芸人さんにまで勧めるようになったそうで――。

フォートナイトは大人も充分楽しめる

フォートナイトを一番やっている層が子供なだけで、大人も充分楽しめるゲームだと僕は確信しています。もちろん個人差はあります。ハマらない人はハマらないでしょう。しかし、身近でハマっていった大人を何人も見てきている僕からすれば、

フォートナイト=子供のもの

では断じてないのです。

フォートナイトのYouTubeをやり始めた頃、僕は、

「フォートナイトおもしろすぎ!」

と常々言っていました。そんな僕を不思議がった新喜劇の座長の酒井藍ちゃんが、

「そんなおもろいなら、私もSwitch買ってみます」

と言い、後日本当に買って劇場に持ってきてくれたんです。座長4人での打ち合わせ終わり、藍ちゃんが持ってきたSwitchの設定をし、説明がてらフォートナイトをプレイしました。その様子を横で見ていた川畑さんとすっちーは、

「こんなんわからんわ、昔と違って難しそう」

といった感じで、あまり興味がなさそうでした。