この方々のように新たな楽しみを見つけられるだろうか

フォートナイトはマッチが始まる前、待機島というところで参加者が一旦待機させられます。そこでは好き勝手に動き回れるため、子供たちの多いマッチでは各々が武器を持って撃ち合ったり、建築の練習をしたり、エモートでコミュニケーションを取ったりと騒がしいのが常です。

しかし中年大会の待機島、特に50歳以上になると、みんなお互いにお辞儀、挨拶ばかりをしていました(フォートナイトのお辞儀、挨拶はしゃがむ、立つを繰り返すこと)。

商工会議所の立食パーティーのように、あちらこちらで挨拶。それをリスナーたちと微笑ましく見守っていました。

中年大会はもちろん下手くそ同士の戦いで凡戦ばかり。それが普段プロのYouTubeばかり見ているリスナーたちには新鮮で、思わず笑ってしまうんです。

笑うと同時に、自分もそのミスするなーとか、急に敵が来て慌てているのが手に取るようにわかったり、ほっこりしたり、プロの試合とは別の見応えがありました。

60歳以上の大会になると、ほっこりを超えてリスペクトです。このお年で、こんな若者がやるゲームを楽しめるバイタリティーと、頭の柔らかさ、そして元気さ。きっと60歳のアイスホッケーチームの試合を見ても、同じようにリスペクトを感じると思います。

(自分が60歳になった時、この方々のように新たな楽しみを見つけられるだろうか)

そう考えさせられましたね。

フォートナイトをやっていない大人の方も、試しに一度始めてみてはいかがでしょうか?

※本稿は、『ゲーム反対派の僕が2年で4000時間もゲームをするようになった理由』(辰巳出版)の一部を再編集したものです。


ゲーム反対派の僕が2年で4000時間もゲームをするようになった理由』(著:小籔千豊/辰巳出版)

小籔千豊 初の著書は子育て本!? 小籔家はゲーム禁止!…だったはずがなぜ !? おっさんとして、そして親として…。驚かされた多くのことを皆さんに伝えたい!