航空学校で判断力を鍛えたはずの舞ちゃんまで…(イラスト:タテノカズヒロ)
福原遥さんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土、総合・午前8時ほか)。パイロットに憧れる主人公・岩倉舞が、大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に「空」の世界を目指して奮闘する姿が描かれています。一方、本連載では、漫画家でイラストレーターのタテノカズヒロさんが過去の放映回から印象に残ったシーンとともにドラマを振り返ります。今回は第14週「父の背中」について。

第14週あらすじ

第14週では、兄・悠人(横山裕さん)が東大阪へ帰省。舞、父・浩太(高橋克典さん)、母・めぐみ(永作博美さん)と久しぶりの家族団らんを楽しみます。

そんな中、悠人が工場を売ることを勧めたことで、浩太と口論に。

舞は悠人に、浩太がこれまでどれだけ頑張ってきたかを訴え、工場を一緒に立て直すための協力を頼むが、悠人はパイロットになって出ていった後のことは考えているのか、その場しのぎの親切は無責任だと、舞を冷たく突き放す――といった話が展開しました。

タテノさんが注目したポイントは?