（3ページ目）香取慎吾　単独ライブで草なぎ剛主演ドラマ『罠の戦争』主題歌を披露　「こんなところで1人で歌う日が来るとは」「拍手で泣かせるなよ…」 2023年1月21日・22日、東京・有明アリーナで香取慎吾LIVE『Black Rabbit』が開催｜芸能

そして、セカンドアルバム『東京SNG』に収録されている「Happy　BBB」に入る。そこでは、香取さんが開催してきた個展でも度々作品のモチーフになっていた“くろうさぎ”が登場。香取さんの隣で手を振ったり跳ねたりして、会場と一緒に盛り上がった。

香取さんが作品を作る際にモチーフにしている“くろうさぎ”が登場！

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みんなの笑顔を見ることができて本当に幸せ

さらに、香取さんが主演を務めた、2021年1月放送のドラマ『アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜』の主題歌である「Anonymous」では、全身赤色の衣装に身を包んで登場。観客席のペンライトも赤色になり、会場全体が熱い一体感に包まれる。

最後のMCでは、これまでの軌跡を振り返った。「子どものころ、ステージに立って大先輩の後ろで踊っていたんだけど、先輩たちのように前で踊ってスポットライト浴びたいと思っていた。そこから、いろんな場所でコンサートができて、大きな会場でもやらせてもらった」

さらに続けて、

「小学生のころ、マイケル・ジャクソンの東京ドームのショーを見に行った。目が合った気がした。それから初めて東京ドームでやったときに、ステージに手をついて『マイケル、やっとここまで来たよ』と言った」と話す。そのあと、再びステージに手をついて『1回、ステージを降りるね』と言ったことも明かした。観客が見守る中、言葉を続け「それから、明治座・京都劇場でもショーができて、昨日今日と、こんな大きいところで大好きな歌、ダンスができた。そして、みんなの笑顔を見ることができて本当に幸せです。ありがとう」と感謝の意を表すと、大きな拍手に包まれた。

温かい拍手に押されるように、「ひとりきりのふたり」が始まる。SNSの投稿でも話題になった、香取さんが口にする“一笑懸命”“テキトーに”の言葉は、激動の時代を生きる私たちへの応援メッセージのように感じた。感動に包まれた雰囲気の中、会場を見渡しながらピアノ伴奏で一小節一小節を丁寧に歌う。続く「FUTURE WORLD」で本編は終了。

香取さんは今回の開催に関し、