2023年1月21日(土)、22日(日)に香取慎吾LIVE『Black Rabbit』が有明アリーナで行われた。1stアルバム『20200101』 2ndアルバム『東京 SNG』 の楽曲を引き提げ、満を持しての開催。ソロアーティストとして初のアリーナクラスでの単独ライブであり、2日間の計2公演で約2万人を動員した。
22日(日)のライブでは、会場が緑色のペンライトで埋め尽くされる中、シルバーに輝く衣装を身にまとった香取さんがステージに登場。ライブは「Metropolis」からスタートした。ソロとして初のフルアルバム『20200101(ニワニワワイワイ)』(2020年1月1日リリース)に収録されており、その後は「Prologue」「Trap」と、シングル配信された楽曲が続く。
アップテンポな曲が息つく暇なく続き、会場も一気に盛り上がりを見せた。「Trap」では、衣装がダークな色合いのものに変わり、バックダンサーを務める“SNG DANCER”と一緒に息の合った踊りを披露。
ここまで左手にマイクを持ってパフォーマンスしていたが、続く『I'm so tired』では白いスタンドマイクを使って歌い上げる。
その後も次々と曲を披露し、6曲目が終わったところでトークタイムに。「皆さんこんにちは。ようこそ『Black Rabbit in 有明アリーナ』へ、ありがとう!」と言った後、しばらく「はぁはぁ…」と息が上がった様子で、次の言葉をつづけられずにいると、会場からは笑い声が。「何笑ってるの…(はぁはぁ)…みんな笑ってるけど、久々のスタンディングで皆も同じ(状況)でしょ。(笑)」とさらに笑いを誘う。
2020年4月に、さいたまスーパーアリーナで予定されていた初の単独ライブはコロナ禍の影響で中止に。その後2021年に『さくら咲く 歴史ある明治座で 20200101 にわにわわいわい 香取慎吾四月特別公演』、2022年には、『香取慎吾 二〇二二年 四月特別公演 東京SNG』、『香取慎吾 二〇二二年 六月京都特別公演 東京SNG』と明治座や京都劇場での単独ライブを行い、今回初のアリーナクラスでの開催となった。
ペットボトルの水を飲み、一呼吸置くと「最後まで思いっきり楽しもうや!」と会場を煽り、次の楽曲へ。