計量スプーンでの計り方

粉末の場合

砂糖や粉類を計る時は、山盛りにすくい、別の計量スプーンのはしなどですりきって計りましょう。

・1杯
山盛りにすくってから、ヘラなどで表面をすりきりにします。

・1/2杯
すりきりに計ってから、ヘラなどで半分量を取り除きます。

・山盛り
計量スプーンの上に盛り上がった状態にします。

液体の場合

液体を計る時は、計量スプーンに液体をこぼれ落ちる寸前まで入れるのがポイント。液体1/2を計る場合は、計量スプーンの深さの2/3を目安にしましょう。計量スプーンは底が丸く、1/2だと正確な量より少なくなってしまいます。

・1杯
液体をギリギリまで入れた、表面張力で盛り上がった状態にします。

・1/2杯
計量スプーンは半球の形状をしているため、少し多めに、2/3まで入れた状態にします。

計量カップの計り方

平らなところにカップを置いて、目盛りを真横から見るようにしましょう。

粉末の場合

はじめにざっくりと入れてから、軽く下に打ちつけてならします。残りは計量スプーンを使い、計量したい目盛りまでくるように調整します。

液体の場合

カップを平らな場所に置いて、横から目盛りを見て計りながら入れていきます。
計量カップは1カップ=200mlですが、炊飯器用の計量カップは計量単位が1合であるため、1カップ=180mlとなっています。容量が異なることに注意しましょう。

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計り方のポイントを押さえよう

ご紹介した「少々」と「ひとつまみ」、「計量スプーン」と「計量カップ」は幅広いものに使えるため、計り方を覚えておくと非常に便利です。これまで目分量で計っていたという方も、これを機に適切な計り方を習得して料理に役立てていきましょう。