「このトレーニングをすることで、お腹を使って発声することになり、のどを痛めずに大きな声が出せるようになります。
この調子で、今度はペットボトルを使って『声量アップトレーニング』をしましょう。まず500mLのペットボトルを唇から空気が抜けないようにくわえて、『ウーウッ』と口で言います。言ったあとで鼻から息を吸う。これを繰り返すことで自然と腹式呼吸が身につき、腹筋が鍛えられます」(上野さん)
ホースで水をまく際、先端を軽くつまむと勢いよく水が出る。同様に、口から息をもらさずに発声することで、ボリュームを上げなくても遠くまで届く声が出るのだという。
「いいことを聞きました。今度、テレビの本番前にスタジオでやってみます」(吉永さん)
吉永さんといっしょにやってみよう!
【声量アップトレーニング】
<大きな声を出す>
ペットボトルを使って、腹筋を鍛えるトレーニング。500mLのペットボトルを唇から空気が抜けないようにくわえたまま、「ウーウッ」と口で言ったあとで鼻から息を吸う。3分ほど繰り返す。腹式呼吸が身につき、大きな声が出るように。ペットボトルは空でもよい