汚れ落としは「場所」ではなく「成分」で考えよう

まずは掃除道具が必要です。

あなたは汚れを落とそうと考えて道具を買いにいくとしましょう。

汚れを落とす道具といえばもちろん「洗剤」ですね。

『毎日がピカピカになる「水まわり」の洗いかた トイレ・キッチン・風呂場の 汚れがおもしろいほど落ちる!』(著:お掃除職人きよきよ/興陽館)

掃除用の洗剤をお店やネットで購入しようとすると、それぞれの場所のネーミングで、さまざまな洗剤が売られています。トイレ用、バス用、キッチン用、レンジ用、窓用、フローリング用……。

こんなとき、これから掃除をしようとしている場所の名前がついた洗剤をついつい買ってしまいがちですが、購入するときには、ぜひそれぞれの洗剤の裏面に表示されている「成分」を確認する習慣をつけてみてください。

バス用やトイレ用など、場所ごとに洗剤を買っていると、お金もかかるし収納場所もとります。商品名にまどわされず、「場所」ではなく、「成分」で洗剤を購入するよう心がけましょう。