臭いのもとを絶つ
便器のフチの汚れは尿ハネによる尿石汚れです。これには酸性の洗剤をかけて30分放置し、流します。
カビなどの黒い汚れには塩素系の洗剤。黄色い汚れや臭う汚れには酸性の洗剤。
この2本さえあれば、ブラシに頼らなくても清潔でキレイな便器をたもつことができます。
※注意※
塩素系洗剤と酸性洗剤は絶対に混ぜて使用しないこと! 塩素系洗剤はアルカリ性なので、酸性の洗剤と混ざると塩素系のガスが発生し、人体に影響を及ぼす可能性があります。日を改めて、もしくは片方をきちんと流してからもう片方を使用するよう注意してください。
また、お手洗いが臭うことがある場合、臭う原因をなくさない限り、消臭剤や芳香剤をいくら使っても臭いは出続けます。
男性が立って用をされる場合、尿が床や壁にハネていることが多いです。その場合は床や壁を中性洗剤で拭き、臭いのもとを絶ちましょう。
※本稿は、『毎日がピカピカになる「水まわり」の洗いかた トイレ・キッチン・風呂場の汚れがおもしろいほど落ちる!』(興陽館)の一部を再編集したものです。
『毎日がピカピカになる「水まわり」の洗いかた トイレ・キッチン・風呂場の汚れがおもしろいほど落ちる!』(著:お掃除職人きよきよ/興陽館)
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