希望を持たせてくれるエンディング

朝ドラでは、昭和初期以前を描いた物語が多い印象の中、『舞いあがれ!』は珍しく現代に近い設定なのだな、と思っていたのですが、よく考えれば、近いどころか、もろに現代を描いたドラマだったのですね。

さらに、『おかえりモネ』『ちむどんどん』もそうでしたが、今回も未来の話を描いて幕が閉じる、というパターンになりました。

正直、現実のコロナがまだ収束してないうちに、「コロナ禍のドラマは見たくないな」とちょっと思いながらの視聴でしたが、最終的には貴司くんも無事パリから帰ってこられたし、五島の空に空飛ぶ車が舞いあがった。

実際の世界にも、きっと明るい未来が待っているのだ、と希望を持たせてくれる素晴らしいエンディングだったように思います。