この記事の目次
マイナ保険証のメリット・デメリット
(メリット)
・従来の保険証とは異なり、就職や転職、引越しをしてもそのまま使える
・マイナ保険証を受付で使用した際に、薬の処方履歴や検診の結果の提供に同意することで情報を医師に共有できるため、診察がよりスムーズになる
・高額な医療費が発生する場合でも、一時的に自己負担したり、役所で限度額適用認定証の書類申請手続きをする必要がなくなり、窓口で限度額以上の支払いが不要になる
・マイナポータルから保険医療を受けた記録が参照できるため、確定申告の医療費控除申請の際に領収証を保管・提出する必要がなくなり、より簡単に手続きができるようになる
(デメリット)
・マイナンバーカードを紛失するとマイナ保険証が使えなくなる
マイナンバーカードの再発行には2ヵ月程度かかるため、紛失してしまうとその間マイナ保険証が使えなくなってしまいます。現時点では代わりに従来の保険証を使用することができますが、これが廃止されたあと、マイナンバーカードを紛失した人が保険診療などを受ける場合にどう対応するかについては政府で協議中のようです。