やめたこと「年相応のおしゃれ」

10代、20代の頃は自由にファッションを楽しんでいたのに、働き始めたら周りから「年相応」の落ち着いた服装を求められ、妊娠したらボーダーの服しかなく、産後はすっかり着る服がわからなくなってしまいました。

フランスで初めて出会った70代のおしゃれなマダム。

『「当たり前」を手放したら、人生が豊かになった フランスでやめた100のこと』(著:ロッコ/大和出版)

彼女はお孫さんが中学生から0歳児までいるおばあちゃまでもあります。

そんな彼女の服装は、フランスの老舗ブランドとファストファッションを取り入れた独特のスタイルでした。

ピンク、イエロー、グリーンなど鮮やかな色合いに、夏場は大柄のサマーワンピース。

これがまた、おしゃれな着こなしなのです。

「年相応って、なんだろう?」と、そのときに考えさせられました。

バカンスで夏のビーチに行けば、年齢関係なくビキニ姿の女性がいます。

周りの意見に左右されず、こんなふうに健康的におしゃれを楽しむ人のほうが、魅力的で人目を惹きますよね。