老いを受け入れたら、体の声に敏感になりました

手足の指に痛みが出るようになったのもこの頃です。

曲げようとすると痛いのです。病院で診てもらうと、高齢女性によく見られる変形性指関節症とのこと。

『71歳、74歳夫と97歳義母と大人だけで楽しく暮らす』(著:もののはずみ/ワニブックス)

就寝中もじんじんと痛く、これには参りました。

パンプスを履くと指が靴に触れて痛いので、足を締めつけない靴を選ぶように。

フォーマル用の靴を探しに靴屋さんへ行ったとき、出合ったのが下のスニーカーです。

お気に入りのスニーカーはスケッチャーズ。生地の一部がメッシュなので、蒸れにくく、夏も快適です(写真:『71歳、74歳夫と97歳義母と大人だけで楽しく暮らす』より)

これは伸縮性のある柔らかい素材で、締めつけ感がなく、痛くありません。幅広の4Eタイプなのですが、そうは見えないのもお気に入り。

黒ならカジュアルすぎず、行く場所を選びません。この靴ならどこまでも歩いていけそうで、外出が楽しみです。

体の衰えは気持ちでカバーしてきましたが、無理は禁物ですね。

恥ずかしながら、体の異変に気づくようになって、ようやく自分の年齢を自覚するように。

それからは体の声に耳を傾け、早めの対処を心がけるようにしています。