石神さん「美しい男女からアプローチされたら、疑わなくてはいけない」(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
晩婚化が社会問題となるなか、婚活のためのマッチングアプリが普及し、「アプリで出会って結婚した」という声も聞こえるようになりました。約30年にわたり、あらゆる婚活にトライしてきた婚活ジャーナリストの石神賢介さんは、婚活そのものを楽しみ、婚活から抜け出せなくなる「婚活中毒」の危険性を訴えています。石神さんいわく「美しい男女からアプローチされたら、疑わなくてはいけない」そうで――。

不自然な日本語のアプローチは詐欺を疑う

アプローチされる場合もアプローチする場合も、勧誘には十分に気をつけなくてはいけない。婚活アプリには投資の勧誘、ロマンス詐欺、なにかしら商品の営業、宗教の勧誘、パパ活・ママ活の誘い……などはけっこういる。

男女とももっとも目立つのは投資の勧誘だ。20歳くらい年下や、モデルのように美しい男女からアプローチされても、単純に喜んではいけない。そんな相手が申し込んでくるはずがない。たいがいは投資の勧誘、あるいはロマンス詐欺だ。

ロマンス詐欺とは、アプリを通して交際の約束や結婚の約束をして、金銭を求めてくる詐欺のこと。多くの場合、相手は外国人、あるいは帰国子女だといってくる。しかし、実在しないケースが多い。インターネットから適当に選んだ容姿のいい写真をプロフィールにアップしている。

モデルやタレントのような美しい男女からアプローチされたら、疑わなくてはいけない。自分自身が同じように美しい容姿でない限りは、超ハイレベルの相手に好かれるはずはない。そんなにモテるならば、アプリに頼らなくても日常生活でいくらでも相手を見つけられているはず。モデル級に美しい男女が婚活アプリに登録していることがそもそも不自然だ。