今年の夏は濃かった

翔大のいる履正社は甲子園、3回戦で敗退した。

瑛介のチームの送迎や試合でなかなか応援に行けなくて、やっと新幹線に乗って大阪に向かったと思ったら…台風が過ぎた後の遅延による大混乱で、結局家を出てから10時間半かかって翔大の部屋にたどり着いた。
ヘトヘトでほぼ記憶なし。
このところ疲れが溜まっていたせいか、新幹線の中ではほぼ眠っていたんだと思う。体は真横にできなかったが、「あ~~~、よく寝た。」
まさか手前あと一駅の京都で2時間止まることになろうとは…
甲子園への道のり、遠かったなぁ。

翌朝6時半に応援スタイルで甲子園球場に集合して、一瞬のワーーーッ!!という歓声と、興奮と、熱気に包まれたと思ったら…
もう試合は終わっていたような気がする。

何だか捨てられないチケット。魂を突き動かされるような舞台を見終わった後のような…やっぱり捨てられないです

たとえるなら、人気の絶叫系アトラクションに乗るために、暑いなか長い長い列に何時間も並んでやっと乗り込んだと思ったら…。
アーっと声を出す間もなく、終了してしまった。気がつけば係員が寄ってきてシートベルトを外され出口に誘導されている。何が起きたかわからないまま、魂だけが後ろからてくてく自分のあとについてくるような、そんな感覚だ。

でもよく考えてみたら、長男は甲子園のアルプススタンド、次男はチームの先輩の代の応援で、うちの息子たちが野球をやって活躍したわけでもないのに。
なんでこんなに今年の夏は濃かったんだろう。