難関の理由
電話当番の台詞はこうです。
「はい!楽屋です」
「**と申しますが**さんいらっしゃいますか?」
「はい!**さんをお呼びいたします。少々お待ちください」
たしかこんな感じです。
受話器を置いて、**さんをお呼びします。
その時の台詞はこうです。
「失礼します!**さん**さんからお電話です!」
こんなの難しくもなんともないじゃないかと思われると思いますが、
難関の理由があります。
「失礼します!**さん」
とお伝えする時は、なぜかなぜか、芸名ではなくその方の本名でお呼びしないといけないのです。
なぜ本名!?
上級生に話しかけるだけでも緊張なのに、全員の本名も間違えることなく覚えないといけないという、
緊張が更に増す恐怖の電話当番なのです。