【5】ケガをしないよう室内を安全に
65歳以上の人がケガをした場所を調べると、なんと8割近くが自宅だそうです。動ける体を維持するためには、まず家の中を安全な場所に整えること。
具体的には「頭より高いところに物を置かない」「夜中のトイレに備えて廊下に人感センサーをつける」「地震で逃げる時の動線上に物を置かない」「背の高い家具には転倒防止措置を施す」など。
段差のある場所には、色付きのテープを貼ると目印になります。テープは黄色だと白内障になった際に見づらくなるので、赤色がベストです。
また、高齢になると床を擦るようにして歩くため、玄関マットやカーペットの端につまずいて転ぶことも。家の中の敷物は、できるだけ撤去して。
具体的には「頭より高いところに物を置かない」「夜中のトイレに備えて廊下に人感センサーをつける」「地震で逃げる時の動線上に物を置かない」「背の高い家具には転倒防止措置を施す」など。
段差のある場所には、色付きのテープを貼ると目印になります。テープは黄色だと白内障になった際に見づらくなるので、赤色がベストです。
また、高齢になると床を擦るようにして歩くため、玄関マットやカーペットの端につまずいて転ぶことも。家の中の敷物は、できるだけ撤去して。
【6】頼りになる制度を知る
介護サービス、生活支援サービスなど、日本には高齢者が利用できる公的な制度がたくさんあります。知っておくと、いざというときも安心です。
厚生労働省の「介護事業所・生活関連情報検索」のウェブサイトでは、受けられるサービスや、最寄りの事業所などを確認できるのでチェックしてみてください。https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp
厚生労働省の「介護事業所・生活関連情報検索」のウェブサイトでは、受けられるサービスや、最寄りの事業所などを確認できるのでチェックしてみてください。https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp
【7】エンディングノートを書く
未来への漠然とした不安を解消できるツール、それが「エンディングノート」です。市販のものでも、自作でもOK。ノートに書き出すことで、過去・現在・未来が整理され、具体的な対策を考えることができます。
書く内容としては、自分の人生について、家族について、これまでの思い出、ありがとうを言いたい人など。さらに「介護が必要になった際はどこで面倒をみてほしいか」「病気の告知や延命治療を希望するか否か」「財産はどう相続してほしいか」「葬儀とお墓をどうしたいか」などの情報も大切。もちろん全部でなくても構いません。
書き出すことで自分の思いを再認識し、これからの人生を楽しむための手立てにしてください。
書く内容としては、自分の人生について、家族について、これまでの思い出、ありがとうを言いたい人など。さらに「介護が必要になった際はどこで面倒をみてほしいか」「病気の告知や延命治療を希望するか否か」「財産はどう相続してほしいか」「葬儀とお墓をどうしたいか」などの情報も大切。もちろん全部でなくても構いません。
書き出すことで自分の思いを再認識し、これからの人生を楽しむための手立てにしてください。