山崎さんいわく「居場所の理想はコクピット」だそうで――(『再出発整理-心地よい居場所とお金のつくり方』(‎婦人之友社)より 以下全て)
就職、結婚、子育て…。ライフステージが変われば、住まいも生活時間も、そしてお金の使い方も一緒に変わらざるを得ませんよね。実際、自分なりのやり方でその都度しっかり見直してきたというのが「スーパー主婦」としてメディアでも活躍する山崎(正しくは立に可)美津江さんです。家とは希望が叶い、いつからでも新しくなれる場所だと話す山崎さんいわく「居場所の理想はコクピット」だそうで――。

「居場所」って?理想はコックピット

「居場所のある家ってどんな家ですか?」と聞かれたら、「ワクワク感のある家」。「主婦室」と呼んでいるスペースは元は次女の部屋ですが、少しずつ使いやすく変えてきました。

理想はコックピット。

パイロットは計器を自在に操作して飛行機を目的地へ飛ばすことができます。それと同じように、ここでは必要な物が手の届く場所にあって、速やかに目的を果たせる。だから活動のスイッチが入ります。

「さあ、何から始めよう」とワクワクできるのが「居場所」の魔法です。