結婚は家と家の繋がり。嫁は婚家に従うもの――。そんな時代錯誤な価値観は忘却の彼方となったはずの現代。リアルな声を聞いてみると、嫁と姑という関係が一筋縄ではいかないことが見えてきます。上手にお付き合いしている人もいれば、昭和の価値観に悩まされる人も。その違いはどこにあるのでしょうか(イラスト=島内美和子)
姑/嫁への思いを吐き出して!
●私(嫁)や子どもたち(孫)に対して、ああだこうだ言う前に、自分の息子の躾をきちんとしてから文句言え!!
(52歳・会社員/姑85歳)
(52歳・会社員/姑85歳)
●自分はさんざん舅にいじめられたとアピールするが、まったく経験が肥やしになっていないですね
(48歳・主婦/姑76歳)
(48歳・主婦/姑76歳)
●嫁よ! もっと心を開いて!くだらんことでもいいので、何か話をしてくださいな
(68歳・年金受給者/嫁42歳)
(68歳・年金受給者/嫁42歳)
●敷地内別居の嫁とはなるべく干渉せず暮らしたい。幸い息子はわが夫とは違い「嫁>母」となっているようなのでヤレヤレ……
(61歳・自営業/嫁35歳)
(61歳・自営業/嫁35歳)