モバイルバッテリーの買い替えタイミング
<劣化が進んだら買い替えを>
モバイルバッテリーは充放電を繰り返すうちに徐々に劣化し、最大容量が減っていきます。
「モバイルバッテリーを充電するのに以前よりも時間がかかるようになった」「バッテリーの減りが早くなった」といった症状が見られはじめたら、買い替えを検討する時期です。
劣化が進んだモバイルバッテリーは、充電効率が下がるだけでなく、発煙や発火のリスクも高まります。もし本体が変形するほどの膨張や異常な発熱が見られた場合は、事故防止のためすぐに使用を中止してください。
<処分方法>
使わなくなったモバイルバッテリーを処分する際は、家電量販店やホームセンターにあるリサイクルボックスで回収してもらいましょう。
ひとつ注意点として、モバイルバッテリーは発火の恐れがあるためごみ収集には出せません。去年1月には茨城県取手市で、不燃ごみにモバイルバッテリーが混入していたことによるごみ収集車の火災事故が発生しています。この時はすぐに火が消し止められ大事には至りませんでしたが、場合によっては重大な事故が発生するおそれもありますので、モバイルバッテリーは適切な方法で処分するようにしましょう。