(イラスト:青山京子)
『婦人公論』8月号(7月15日発売)では、「豪雨、地震、台風……今すぐ見直すわが家の防災」という特集を組み、自然災害への備えについて特集しました。そのなかから、選りすぐりの記事を配信します。
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万一の時に慌てぬよう準備や心がけは普段から─と、対策しているつもりが、意外に手薄なところもあるものです。下のリストで足りないところを確認し、もう一度自分の知識を深めましょう(イラスト=青山京子)

【備えレベルチェックリスト】

当てはまるものにチェックをしてみましょう。


□ 災害について、日頃から考えたり、準備したりしている

□ 市区町村の防災訓練に参加したことがある

□ 豪雨の際、どこに避難するべきか知っている

□ 地震の際、どこに避難するべきか知っている

□ 津波発生時、どこに避難するべきか知っている

□ 自宅や職場周辺の危険箇所を把握している

□ 豪雨の際、高齢者や子ども、障害者が避難するべき警戒レベルを知っている

□ 住まいの耐震強度について調べたことがある、あるいは補強したことがある

□ 家の中の大きな家具は固定してある

□ 災害時、外へ逃げられる通路を確保(整理)している

□ 飲料水と食料を家族の人数×7日分、備蓄している

□ 非常用トイレの準備をしている

□ 非常用持ち出し袋を準備している

□ 避難する場合、家族との集合場所を決めている

□ 避難する場合、家族や大切な人との連絡手段を決めている

□ 飼っているペットに、マイクロチップを装着し、年1回のワクチン接種を行っている

□ 飼っているペットに、基本的なしつけをしている、あるいはキャリーケースに嫌がらずに入るよう訓練してある

*ペットを飼っていない人は、最後の2項目に当てはまるとしてチェックを