イメージ(写真提供:Photo AC)
アルコール消毒液には使用期限があり、未開封の場合は「製造から3年」が期限切れの目安です。もしコロナ禍で購入して開封していないものがあれば、そろそろ期限切れを迎える頃合いとなります。では、使用期限が切れてしまったものはどう廃棄すればよいのでしょうか?
この記事の目次
アルコール消毒液の使用期限は?
どうやって廃棄する?

アルコール消毒液の使用期限は?

感染対策で大活躍したアルコール消毒液。なかなか使い切れずにいる方、使用しないまま余っている方も多いかと思いますが、注意したいのが「使用期限」です。

アルコール消毒液は、製造されてから時間が経過すると、アルコールが変質したり、容器の成分が溶け出したりする恐れがあります。そのため、開封してから時間が経過したものや、使用期限が過ぎたものは、使用せずに廃棄することが推奨されます。

目安として、一般的なアルコール消毒液の使用期限は、未開封の場合で「製造日から3年」、開封済みの場合で「製造日から半年~1年」です。この期限は製品やメーカーによって異なる場合があるため、詳しくは製品のラベルや、メーカー公式HPで確認してください。

ただ、製品によっては使用期限が明記されていないこともあります。アルコール消毒液は、保管状況(気温、直射日光など)によって品質が左右されやすいためです。

このように、使用期限の表示がなく、いつ購入・開封したかもわからない製品についても、安全のため廃棄したほうがよいでしょう。

アルコール消毒液は、基本的に「購入後はなるべく早く開封し、速やかに使い切る」ことが大切です。

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