この記事の目次
アルコール消毒液の使用期限は?
どうやって廃棄する?

どうやって廃棄する?

市販のアルコール消毒液は、アルコール(エタノール)濃度が60%以上のものが多く、消防法上では「危険物」に該当します。アルコールは揮発性があり、引火しやすいため、扱いに注意して廃棄しましょう。

〈不適切な捨て方〉

・そのまま可燃ごみとして出す

ゴミ収集車や焼却施設内で引火する可能性があります。

・下水に流して捨てる

下水道管の中で引火する可能性があります。

アルコール消毒液は以下の手順で廃棄してください。

〈一般的に推奨される廃棄手順〉

1.液体を古紙や雑巾に染み込ませる

2.火の気がなく、換気しやすい場所に置いてよく乾燥させる

3.乾燥しきっていることを確認したら可燃ゴミに出す

空になった容器については、アルコール消毒液が残っていないことを確認してから、容器の材質に合わせ、自治体の分別方法に従って廃棄しましょう。

詳しくはお住いの自治体HPを確認し、ルールに沿った処理をしてください。

 

「使い捨てカイロ、どうやって捨てる?途中で発熱を止められる?消臭剤・除湿剤として再利用も!知っておくと役立つ豆知識」はこちら