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人生の描きかたが大きく影響する出来事 さほど結婚願望は強くなかった
運命の相手との出会い
出会うタイミングは大事 なんとも不思議なご縁

運命の相手との出会い

地元を大事にするケイさんにとって、夫婦になってからの住まいはもっとも重要なポイント。さらには、対等でいられる関係性を重視と、慎重な印象のケイさんだからこその譲れない条件でした。そして運命の相手に出会います。当初、お相手を「真面目オーラがあふれでている人」だと感じたのだとか。ケイさんより5歳年上の、現在40歳の公務員の男性です。

「出身地が同じなんです。初めて会った時から、会話の内容に困らないし、安心感がありました。真面目なかたなんですけれども、思っていることをハッキリと言ってくれる。それも私のことをちゃんと考えてくれていることが、会うたびに伝わってきて。そこに惹かれたのかな」

照れながらそう話してくれました。すでに結婚相談所は退会し、二人で入籍の時期を相談しているところだそうです。独身時代から、婚活しての、結婚。それぞれの時期の印象を聞いてみると、「独身時代は自由で気楽でしたね。婚活時期は迷走する自分がいた人生の岐路。結婚はこれからですが、新しい人生だと思っています」と語るケイさんの笑顔は輝いていました。

一緒にブーケを持つ新郎新婦
イメージ(写真提供◎Photo AC)

ちなみに夫となる男性から見たケイさんの印象や、どんな男性なのかと聞いたところ、シャイなケイさんの代わりに、取材に立ち会った結婚相談所の担当カウンセラー畑さんが「お相手の男性は、とても誠実で、堅実なかたです。早い段階からケイさんのことを好きになってくださっていました」と応えてくれました。