無駄遣いする人の3つの特徴は
私はこれまで、約4000人の片づけをサポートしてきました。部屋がきれいになり、片づけが習慣化した受講生からは、「イライラしなくなった」「夫婦仲が良くなった」という喜びの声が多数届いています。
さらに同じくらい多いのが、「無駄遣いが減った」という感想。実は、片づけが苦手な人の多くは、浪費の傾向があるのです。そのため、片づけを通して生活習慣や思考のクセを変えた結果、不要な買い物が減り、お金が貯まったという方は少なくありません。
そもそも片づけが苦手な人は、なぜ無駄遣いをしてしまうのでしょうか。そこには《3つの特徴》があると感じます。
1)家にある物が見えていない
収納スペースや冷蔵庫の中が散らかっていると、そこに何が入っているのかわかりません。すると、在庫があるにもかかわらず、つい買い溜めするクセがついてしまいます。
「安いから」という理由で特売品に飛びついたり、「いつかは使うから」とお得なまとめ買いにつられたり。買った物が収納スペースに収まらないからと、いつもと違う場所にしまい込めば、さらに在庫管理は難しくなります。すでに家にある物を買うことが増え、要らない出費がかさんでしまうのです。
2)時間の浪費をお金で解決
部屋の中に物があふれていると、何をするにも捜し物や片づけから始めることになり、スムーズにいきません。こうした時間のロスをお金で解決する習慣がつき、無駄遣いが増えていくのです。
たとえば必要な物が見つからず、諦めて買い直した途端、同じ物が出てきてがっくり……なんて経験はありませんか?
ほかにも、家でご飯を作ろうにも、キッチンの片づけから始めるのが面倒だと、料理自体のハードルが上がります。つい毎日のようにスーパーのお惣菜に頼っているとゴミが出るので、さらに家事の量が増えてしまう。時間の無駄遣いをお金で解決すると、こうした悪循環に陥りがちです。