2026年6月16日の『徹子の部屋』に市川團子さんが登場。「宝塚歌劇団」出身の祖母・浜木綿子さんなどについて語ります。今回は市川さんにスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』への思いを聞いた『婦人公論』2024年5月号の記事を再配信します。
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初主演を踏んだ舞台で主役を演じることに
2024年1月、20歳になりました。20代を迎えて初めての舞台は、スーパー歌舞伎の『ヤマトタケル』。昨年9月に他界した祖父(二世市川猿翁)が、「スーパー歌舞伎」の第1作として1986年に発表した作品です。
ビデオテープに残された祖父の『ヤマトタケル』を初めて見たのは、僕が小学校低学年の頃。カッコいいと思ってワクワクしましたし、最後の宙乗りのシーンが忘れられなくて。以来、永遠の憧れというか、夢のようなイメージを抱いてきました。
ですからヤマトタケル役のお話をいただいた時は、一瞬、信じられなかったというか――。「えぇっ? あのお役を僕が!?」という感じでした。
8歳の時に初舞台で出演させていただいたお役が、ヤマトタケルの息子・ワカタケル役だったのですが、その時はまさか自分がヤマトタケル役を演じさせていただけるとは、思ってもいませんでした。