(写真:Adobe Photo Stock)
着なくなった服を押しこんだクローゼット、本がぎっしり詰まった本棚、使わないお皿だらけの食器棚……。モノで溢れた家にうんざり、という読者も多いのでは。一方、これまでに7000人以上の受講生へアドバイスをしてきた人気整理収納アドバイザー・阿部静子さんは「こんな時代だからこそ、人生の折り返し地点を過ぎたら片づけたもの勝ち」と断言します。その阿部さんが50代以上に向けて、お手軽片づけ術を伝授! 今回のテーマは「お盆前に片づけたい5つの場所」です。

まずは「人が過ごす場所」から整える

「もうすぐお盆だから、家中を片づけなくては……」

そう思うだけで、気が重くなってしまう方も多いのではないでしょうか。

全部整えようとするのではなく、「人が過ごす場所」を優先するだけで、家の印象はぐっと変わるもの。

今回は、お盆前に整えておきたい5つの場所をご紹介します。

1. 玄関

玄関は、お客様が最初に目にする場所です。

まずは、たたきに出しっぱなしになっている靴を見直してみましょう。

普段履かない靴は靴箱へしまい、たたきには家族の人数分の靴+ゴミ出しサンダル1足だけを出しておくと、玄関がすっきり見えます。

さらに、たたきをサッと拭くだけでも清潔感がぐんとアップ。

数分で終わるひと手間ですが、お客様を気持ちよく迎えることにつながります。

余計なものがなくすっきりとした著者宅の玄関(写真:著者)

傘立ても見直してみましょう。壊れた傘や何年も使っていないビニール傘をチェック。

避難経路にもなる玄関は、靴以外の荷物を置きすぎないことも大切です。普段から通り道を確保しておくことは、万が一の備えにもつながります。