渡米してすぐは、近くのスーパーにお買い物に行くだけで楽しく、どこに行くにも海外の風景でうっとりしていました…(写真:stock.adobe.com)
気になるニュースや家族のモヤモヤ、日々の生活で感じたさまざまな思いや誰かに聞いてほしい出来事など、読者からの投稿を紹介するWEBオリジナル投稿欄「せきららカフェ」。今回ご紹介するのは、50代の方からの投稿です。夫の海外赴任で一緒にアメリカへ。憧れだった海外暮らしが始まりましたが――。

憧れの海外暮らし

長年海外暮らしに憧れていた私は、ついに今アメリカで暮らしています。夫の海外赴任について行くことにしたのです。

渡米してすぐは、近くのスーパーにお買い物に行くだけで楽しく、どこに行くにも海外の風景でうっとりしていました。

テレビをつけても全て英語なので、最初の頃は番組かCMかの区別もつきませんでしたが、それでも楽しかったです。結局、何のCMか分からないことが今でもありますが。

車は左ハンドル右側通行で、今だに怖くて運転はしていません。実は、これが最大のネックとなりました。

つまり、夫がいないと、買い物にも、どこにも行けないのです。アメリカは車社会なのでした。

渡米して半年経ちましたが、今は休日以外ずっと家にいます。この辺りは昼間も道路は車ばかりで、歩行者や自転車を見たことがほぼありません。

夜は、車での外出も控えた方が良いとのこと。結局、休日に夫としか外出できないのです。

毎週ほぼ買い出しだけ。よくて外食するくらい。もう、憧れだった景色は見慣れたものとなり、うっとりもしません。

平日は、一日中Netflixで韓国ドラマを観ています。自分が海外にいるなんてすっかり忘れて、引きこもり状態。しかも、英語を聞く機会もあまりないので、もう全く海外にいる気がしなくなっています。

今では、自由に一人であちこち行けた日本の方が……と思っています。

「こんなはずではなかった」とはこの事だと、実感しながら暮らしています。

 

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