荻原博子　電気代高騰！　空気の入れ替えや扇風機併用など「誰でもできる４つの冷房費節約法」で酷暑を乗り切ろう

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効果抜群！電気代の節約方法

ロシアのウクライナ侵攻の影響で、電気料金が急騰しています。東京電力エナジーパートナーが発表した6月の平均モデルの電気料金は8565円。昨年6月が6913円でしたから、1年で約24％も値上がりしています。

つまり、節約すれば昨年よりも24％効果が高いということ。しかも、気象庁の予想では、今夏は例年よりも暑くなりそうなので、ますます節約効果が期待できそうです。

そこで今回は、誰でもできる冷房費の節約方法を4つ紹介します。

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★自分も部屋もクールダウン

暑い屋外から帰ると、すぐに冷房で部屋をギンギンに冷やしたくなりますが、ちょっと待って！　まず、出かける前に冷蔵庫に冷たい麦茶と濡れタオルを入れておく。

そして家に帰ったら窓を開け放って熱い空気を外に逃がし、冷蔵庫の冷えた麦茶を一杯飲みながら、濡れタオルで体を拭く。特に首回りには太い血管があるので、ここを集中的に冷やすと体がかなりクールダウンします。

そして、新しい空気が入り適度な室温になったところでエアコンを使いましょう。エアコンの消費電力が最も多いのは、室温を設定温度にするまでの間。ですから、暑い部屋を急速に冷やすより、ある程度まで熱が逃げた部屋を冷やすほうが、電力を食わずにすみます。